コタツとフェルトでボードゲーム
ボードゲーム用のこたつ天板をDIYした話です。
2014/06/02
こたつを囲んでボードゲームやカードゲームを遊ぶのは楽しいのだが、うちのこたつ、 一度カードを置いてしまうとめちゃくちゃ持ち上げにくいので困っていた。 カードを寝かすのに向いていない机があるのは人間誰しも経験したことがあると思われる。 しかも縁に段差があるのが絶妙すぎて、滑らせて落とすことすらできない。これはアカン。
適当な布を敷いてもよいのだが、できればトンシーマット、あるいはポーカーマット、 いっそのことポーカーテーブルが欲しい。雰囲気出るし。ゲームは雰囲気大事。 でも高いし、普段の生活では使わないから当然置き場に困るわけだ。
昔のこたつには家族麻雀用にデフォで緑のシートが貼られていたようだが、 うちにあるこたつは天板をひっくり返したところでそんなタイプではない。
ないなら作るかというわけで、フェルトを買ってきて裏に貼り付けることにした。 これなら場所も取らないし、ひっくり返せばいつでも遊べる。
こたつ天板、1m x 1m のフェルト(楽天で適当に買った)、両面テープ、あとは加工用にカッターやらハサミやら。
とりあえず天板に両面テープを貼りたくる。最初はぴったり貼ろうと努力していたが、 途中でテープの残量が危ういことに気付いて適当に。
几帳面な人には耐えられないに違いない。じっと見てるとミイラの頭に見えてくる。 角のはみ出たところはカッターでサクサクと。
お次はフェルトの加工。用意したフェルトが100cm四方なのに対してこたつ天板は約75cm四方なわけだが、 なんか最初からサイズが合うように注文すりゃよかったなとあとで思った。しかし時既におすし。 フェルトに線を引くのって、チャコペンだっけ……? とか小学校の家庭科の時間を思い出すが、 ひっくり返して貼り付けりゃ何の問題もないのでそのへんのボールペンを使った。
よーく見ると線が引かれている……かも。
かなり気を遣ってサイズぴったりになるように切り取ったつもりだが、結論から言うともっとアバウトでよかった。
慎重に幅を確認しているところ。そんなんせんでええから、貼ってから切れよ。お前はアホかと言いたい。俺やけど。
まあなんとかぴったりサイズ(自称)にカットし終えて貼り付けると当然のようにズレる。はみ出す。 はみ出した部分は切り落とせばいいが(その方がきれいなのは当然である)、ズレたおかげで足りないところが出る羽目に。 切れ端を使ってなんとか補修したけれど、今回いちばん失敗したところ。
いろいろと失敗しつつも、なんとか完成。所要時間1.5時間くらい?
画像右上のあたりとか、ちょっと、浮いてたりもするけれど……。出来栄えはまあまあ満足している。 あとは縁が剥がれやすそうなのでテープを貼ってやりたいかな。どういうタイプがいいのかしらん。